幼稚園の頃、同級生に足の不自由な子が居た。

その子がいつもヒョコヒョコ歩くのを幼稚園のみんなが笑ってた。

私もその子のことを「変な歩き方するなー。」って子どもながら思っていたけれど、小心だったからか特に口に出すこともなく、組も違うのでただスルーしてただけだった。

その後ある日、近所の自然公園に家族で出かけたときにその子の家族と鉢合わせた。

普段から私は特別その子と親しくしていたわけでもなく、会ってしまった時もなんだか気まずくてその場から離れて一人で勝手に遊んでた。

後で、親の元に戻ると

「あの子が○○(私の名前)はいつも優しくしてくれる。ありがとう。」

って言ってたよ。

と言われた。

「えっ?どうして?私、優しくなんか・・。いつもあの子と一緒にいないし・・」

と思っていたのだけれど、親が言うには

「みんなは私のことを笑うけれど○○は笑わない。」

というようなことを言っていたらしい。

その時にすごく自分のことが恥ずかしくなった。

自分はからかいもしなかったけれど、特別優しくした覚えもないのに・・。

あの子がとても大人に感じた。

その後、特別仲良くなったわけでもなく、彼女がどうしているのかも分からないけれど私の記憶の中でその時の事が鮮明に残ってる。

それ以来、人をからかうのはとても恥ずかしいことだと心に刻みこまれている

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幼稚園の頃に脚が不自由な同級生がいた。あの子がとても大人に感じた。, 4.8 out of 5 based on 10 ratings