仕事帰りにバスに乗っていたときのこと。

帰りのラッシュの時間帯だったので、結構混んでて座席は全てうまってました

仕方ないので、前方でつり革をもって立っていたところ途中、病院前のバス停で腰の曲がったおばあさんが乗車してきました。

見るからに足腰が弱いみたいで、杖をつきながらゆっくりと歩いて優先座席の前まで来たのですがその座席に座ってる50歳前後のサラリーマン×2は席を立とうともしません。

仕方なくおばあさんは、私と買い物帰りらしきおばさんとの間に立ちました。

その時、狭い道を走っていたバスが急ブレーキ!!

「あぶない!!」

私とおばさんはとっさによろけたおばあさんを支えてあげて、何とか事なきを得ました。

しかし、サラリーマンはこっちをチラっと見ただけで、やっぱり席は譲りません。

となりのおばさんが私に言いました

「なんでみんな席をゆずらないんやろうね?」

聞かれた私はちょっと考えてから、まわりに聞こえやすい様に大きな声で、ゆっくりと返答しました。

「ああ、それはきっと『優先座席』っていう漢字が難しすぎて読めなかったんですよ。」

おばさんとおばあさんは一瞬目を丸くしてから、クスクスと笑ってました。

このやりとりを聞いて、やっとサラリーマンの片方が席をおばあさんに譲りました。

見ると、顔からはげた頭にかけて赤くなってます。

まぁ、いい年になって、20歳過ぎの小娘にあんな言われ方したら恥ずかしいわな。

ザマーミロ

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バスで足の悪いおばあさんが立っているのに優先席にサラリーマン二人が座っていたので, 4.8 out of 5 based on 6 ratings