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恐怖体験談2025.06.27 hide

明らかに普通の人間の声じゃなかった

閲覧数:90人 文字数:1771 いいね数:0 0件

俺が中学1年生だった時に体験した不思議な出来事。

俺は入学して間もなく部活に入ったから、帰宅の時刻が遅くなることが多くなった。

帰宅が夜の8時を越したこともあったっけな。

確かその日も下校時刻ギリギリまで部活があったから、帰るころには辺りがすっかり暗くなってた。

校舎から家までの距離は自転車で30分くらいのまあまあな長さなんだけど、その日はなんか自転車がとても速く進んだ気がしたんだよね。

説明しにくい感覚だけど、あっという間に自分の住んでる地区の入り口にきたの。

部活帰りだから、疲れて登校するときよりも自転車のスピードは遅くなることが多いと思ってたんだけど、スーって坂道も砂利道も難なく動いたのよ。

気持ちいいくらい。

そんな風に、妙な感覚に襲われたんだけど

「調子がいいんだな」

と適当にこの違和感を片付けてしまった。

今思えば、これが予兆だったのかもしれない。

俺が住んでた地区の入り口は小さな山を削ってできた坂道を通るため、道の周りには草木が生い茂り、野生動物も道を横切る自然の豊かなところだった。

だから、そこを通るときに茂みからひょっこりあらわれる野生動物と遭遇することが頻繁にあったのよ。

でも、あの時出会ったのは鹿でも、狸でもリスでもなかった。

子供、5人くらいの。

多分、保育園児だったと思う。

なぜなら俺が通園してた保育園の帽子とだいだい色の上着を着てたから。

俺びっくりして園児たちにぶつからないように急ブレーキをかけ、ハンドルを横に倒す。

そのせいで盛大にガードレールに突っ込んで、俺は車体からぶっとぶ。

そして、俺の体はガードレールを飛び越して茂みに突入。

急斜面だったせいか勢いはおさまらず道からドンドン離れてしまい、そのまま斜面のはじめからおわりまで転がってしまった。

あちこち打ちまくったのに痛みはあまり感じなかった。

しかし、ガードレールにぶつかったせいか体の自由は利かずそのまま地べたで這いつくばっていた。

上の方で園児たちがうぁーきゃーと甲高い声で騒いでいるのがきこえる。

おそらくさっきのことでびっくりしたのだろう。

俺はいつまでもこの体勢でいるのはまずいと思い、立ち上がろうと踏ん張るが全く動いてくれる気配はない。

というか、声も出ない。

これもしかして金縛り?とか朝までこのままだったらどうしようとか考え始めると園児たちの声がまた聞こえてきた。

「先生、先生、」

「おとこの人がでてきた」

「たいへんだ」

となんか俺のことを先生とやらに話しているのが分かった。

俺はこの困難な状況を脱するチャンスがおとずれたのだと思い、その先生という人に助けを求めようとするが、やっぱり声はでなかった。

だから体で草をこすって音を立てようと体をうねらせもしたが、やっぱり動かない。

でも、この時体が動かなくてよかったと思う。

だって、上の方からドスの聞いた大声で

「●▽◇★/※(何言ってるかよくわからんかった)だからほっといていいんだよおおおおお!!」

って聞こえてきたんだもん。

明らかに普通の人間の声じゃなかった。

俺、その声に完全にビビってガクブル状態。

園児たちはなぜかその声にビビることも泣くこともなくうれしそうな声でカエルの歌を歌いながら、俺から遠ざかっていくのがわかる。

その歌声の中にはあのドスのきいた声も混じっていた。

そのようにして、園児たちとその声の人(先生かは分からない)は俺の元から消えていった。

俺はやっと体が動くようになると急斜面を登って、グニャグニャに変形した自転車を放置して猛ダッシュで帰路についた。

家に帰ると、ボロボロの俺を見た両親がめちゃくちゃ心配してくれたので、安心して思いっきり泣いてしまった。

俺は両親にさっきあったことを説明したが、話半分で聞いている雰囲気だった。

結局あの園児たちと、怖い声の人、先生の正体はさっぱり分からないし、あれ以来帰り道でアイツ等に一度もあっていない。

出典元:
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part114 - 5ch
  • 恐怖体験談

金縛り急ブレーキ保育園児

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