ちょっと前にお握りの話題が出ていて思い出した、お握りの衝撃体験。
以前の方が書いていた、「持っても崩れないのに、食べたらほろっとほぐれる」みたいなお握りを、私は知識として知ってはいても、食べたことはなかったので、「特別な人だけが使える特殊技能」ぐらいに考えていた。
ある時、夫とお握りの話になり、私が俵型しか握れないことや、実家の母も三角の型を使っていることを話したら、夫が「俺は三角お握り作れるよ」と。(夫は料理上手)
じゃあ作って、と出来上がったのは、角がピシッとした、美しい正三角形のお握りだった。
何だか固そうだな、と思いながら、「おお、綺麗な三角お握りだね」と、一口齧った時の衝撃は、今でも忘れられない。
見た目は固そう、持っても崩れないお握りが、口に入れた瞬間にほろっと、バラバラにほぐれたんだ。
夢中でバクバク食べて、「これ美味しい!私の最後の晩餐はこれがいい!」と言ったら、夫は笑って、「居酒屋でバイトしてる時にメニューにあったから、本気で練習したからね。俺のお握りは2個で400円の高級品だよ?」
って、安くね?
えー、全国の皆様、居酒屋がお握りの穴場っぽいです。
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