もう卒業してしまった先輩達について書きます。 俺はスポーツ推薦で高校に入学しました。俺の入った高校は強豪校でインターハイ 国体の常連校だった。 練習はもちろん地獄のようにしんどかったけどもっとしんどかったのは上下関係でし…
部活
閲覧数:2,234人 文字数:1358 0件
閲覧数:2,234人 文字数:1358 0件
もう卒業してしまった先輩達について書きます。 俺はスポーツ推薦で高校に入学しました。俺の入った高校は強豪校でインターハイ 国体の常連校だった。 練習はもちろん地獄のようにしんどかったけどもっとしんどかったのは上下関係でし…
閲覧数:2,504人 文字数:550 0件
確か高校生くらいの頃だったと思うけど。 中間だか期末試験だかが間近で、俺は夕食中にも教科書を広げていたさ。 んで、母親に「もう、こんな時にまで勉強してないで。そんなにそれって難しいの?」って聞かれて、昔から解らないことは…
閲覧数:2,894人 文字数:413 0件
結婚したその次の年の正月に、縁遠くなっていた父方の祖母の家に行った。 おばあちゃんに会ったのはおじいちゃんの葬式以来だったので6~7年振り。 すっかり小さくなってしまったおばあちゃんは私と夫の為にとお酒の後に白飯と塩鮭を…
閲覧数:2,235人 文字数:775 0件
3年前、俺の会社がいよいよ危なくなったとき、俺の上司に人員整理役が廻ってきた。 彼は、当初会社の命令に従って対象者の選別などをしているように見えたが、やがて数日間思い詰めたようになり、会社を辞めた。 俺は「2人も子供がい…
閲覧数:2,422人 文字数:165 0件
昔、ずっと親父の暴力に耐えてた。 子供やお袋に暴力をふるう親父が大嫌いだった。 俺が24の時、帰省した時親父が一言。 「飲みに行くか?」 すっげぇ行きたくなかったけど・・・ 行って良かった。 酔っ払った親父の一言が今でも…
閲覧数:2,354人 文字数:441 0件
私の夫の話。 夫が5歳のとき、初めて覚えた電話番号がおじいちゃんとおばあちゃんの家の番号だった。 夫は嬉しくておじいちゃんに電話をかけた。 爺・・「お、○○(夫の名前)、突然どうした?」夫・・「あのね、自転車が欲しいの」…
閲覧数:2,350人 文字数:371 0件
小学生の時。 学校で、気分悪くなって、廊下でゲロゲロって吐いた。 私のことをいつも、イジメて楽しんでる男の子が2人見ていた。 また、これをネタにイジメられるんだろな。 って、思いながら、吐き逃げして、保健室に行った。 家…
閲覧数:2,860人 文字数:1437 0件
俺が24才の頃の話し… 当時付き合ってた彼女がいて、彼女は高校の同級生で高1からずっと付き合ってた。 自慢になってしまうが、彼女は校内ですごく可愛くて、優しくて頭も良かった! 俺と付き合ってたのが不思議なくらいだった… …
閲覧数:2,335人 文字数:448 0件
台所で炊事をしながら母さんが言ったよ。 「おとうさんの病気はね、告知をするとかしないとかそういう類のモノなの」 現実感がまったくなくて、親父がいなくなるというコトがとても信じられなかった。 下着だけで家の中を歩き回る親父…
閲覧数:2,158人 文字数:705 0件
彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。 彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。 そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。 それが反対の理由でした。 「何…
閲覧数:2,457人 文字数:580 0件
父を肺がんで亡くしました。 海外に単身赴任している3年間のうちに病魔に蝕まれたらしいです。 帰国したときにはもう末期で、手の施しようがありませんでした。 気丈で、一度も痛いとも辛いとも言わず、たった2ヶ月の闘病生活で逝っ…
閲覧数:1,854人 文字数:317 0件
今から10年近く前のことになるけど、テロ騒ぎのNYから帰国した。 呑気な観光旅行だったんだけどそれも一変。 家族に連絡とろうにも電話がつながらない。 それでもやっと翌日に電話がつながって一緒に住んでる姉としゃべることがで…
閲覧数:5,053人 文字数:509 0件
まだ東北線に宇都宮線という愛称が付いていなかった1987年8月のこと。 当時小3だったんだけど、東武のスタンプラリーに夢中で遅くなり、東武宇都宮で「東北線のほうが東京へは速い」という話を聞いてJR宇都宮駅へ。 夜の7時く…
閲覧数:2,176人 文字数:1018 0件
フェルナンデス製、E・ヴァンヘイレンモデル 当時、国産で初めてフロイドローズのチューニングロックのついたギター。 価格は17万円。 当時田舎の中学生だった俺は、それを手に東京へ出るのが夢だった。 だが、そのギターはあまり…
閲覧数:2,356人 文字数:730 0件
昨日、母の葬式に出たんです。享年54歳。 そしたらなんか自分、涙が一滴もこぼれないんです。 で、よく見たら会ったこともないような親戚のおばさんですら泣いているんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 俺な、親の死を目の前に…
閲覧数:2,251人 文字数:320 0件
会社辞めて半年間プーしてたころ、冬の北海道を今は無き周遊券でぶらついてた。 東京ではサクラの便りが聞こえたとニュースがながれていた。 「潮時かな・・・」そう思いかけたころ乗った今は亡きあるローカル線。 終点到着間近車内放…
閲覧数:2,681人 文字数:535 1件
もう、すごく昔の話。 小学2年のとき父が交通事故で逝ってしまったので、弁当がそれからしばらく白飯に梅干とか漬物とかそんなんばっかりだったときがあった。 でも子供ながら事情はなんとなくわかっていたので、別に気にしていなかっ…
閲覧数:2,374人 文字数:807 1件
小学生の時、両親が共働きで所謂「鍵っ子」だった俺。 風呂を洗っておいたり、玄関の掃除をしなくてはいけなかったので友人達とは中々遊べなかった。 ある日親父が仕事から帰ってきた時にFC本体と「ドラクエ3」を買ってきてくれた。…
閲覧数:2,558人 文字数:259 0件
うちも親が共働きで、ずっとおばあちゃんが俺と弟の面倒を見てくれていた。 小さな頃、知恵遅れ気味だった弟に一生懸命、漢字や計算問題を何度も何度も根気よく教えていた。 弟は今、大学で数学を勉強している。 足が悪いのに、下宿先…
閲覧数:1,921人 文字数:647 0件
小学校5年生の時、大好きだった先生がちょうど今頃交通事故にあった。 若い先生で、厳しかったが優しい先生だった。 「ちょっと長い夏休みになりそうだよ」って言う教頭先生からの話。 みんなで千羽鶴を作って、秋に予定していた「林…
最近のコメント