全然たいしたことないけど俺の恥ずかしいかった思い出でも…
小学校の低学年だったと思うが友達と数字の12って英語でなんて言うのだろうという話になった。
俺は自信ありげに「ツーティーンだろツーティーン」と言い放った。
するとその友達が「いや、トゥエルブって言うんだったと思う」と言い返してきた。
俺はそんな言葉聞いたことも無かったんで「は?なにそれ?13がサーティーンなんだからツーティーンだろ!」
と言ったんだが「いや、たしかトゥエルブだった気が」相手は折れない。かなり頑固だった。
しかし、この頃から屁理屈が旨く、口も達者だった俺。
ありとあらゆる嘘や方便で周りの友達も味方に付けながら敵(トゥエルブ)を半泣き状態にまで追い込み強引にツーティーンだと納得させた。
12がトゥエルブだと発覚した日に 当然のごとく消防特有の煽りと茶化しを浴びせられた俺。
「なあ○○(俺)、12って英語でなんていうか知ってっか?w」
「ようツーティーン!w」
こんな感じだったか。あんま記憶にない。
年齢の割に冷めてたというか大人びてたから、あまりこたえなかった…。
いや、こたえた。すまん。こたえたね。やっぱガキだしさ。
でもまあいっかなと。自分のミスだし。
しかし、帰りの会に担任から予期せぬ一言が「おい、○○。12はトゥエルブだぞ。覚えておけよ」
当然ながらクラス内は大爆笑。担任は悪気は無かったのだろうか、ちょっと焦ってた。
なあおっさん。俺は1日中煽りに耐え忍んでたんだよ。わかるか?
なんでお前が最後に大技繰り出してんだよ。あほか。
下校中号泣、家でもずっとすすり泣き。この記憶だけ喪失しねえかなあ
ツーティーン
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