小学生のころ同級生だった『田所君』(仮名)の話。 田所君とは、小学5年から6年の夏休み明けまで同じクラスだった。 田所君はかなり勉強の出来るやつだった。 学校の図書館を「根城」(当時は意味が分からなかった)と呼び、本の読…
怖い話をするのが上手だった田所君
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小学生のころ同級生だった『田所君』(仮名)の話。 田所君とは、小学5年から6年の夏休み明けまで同じクラスだった。 田所君はかなり勉強の出来るやつだった。 学校の図書館を「根城」(当時は意味が分からなかった)と呼び、本の読…
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ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が、 「飴を下さい」 と一文銭を差し出した。 主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売ってや…
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昔、首里城下に嘉平川里之子という男がおりました。 『里之子』とは士族の男子の呼び名です。 しかし嘉平川家は名家ではなく、王府の役職にも就いておりませんでしたので、その暮らしぶりは裕福とは縁遠いものでした。 その上嘉平川里…
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学生の時の話なんだけど、授業後にサークル仲間4人とクラブハウスでダベってたんだが、夏だったせいかいつの間にか怪談の流れになってた。 ただどれもこれもTVやら伊集院やらの稲川やらの持ちネタばっかで、お互い「それ聞いたことあ…
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