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恐怖体験談2020.04.01 hide

不気味な一軒家

閲覧数:1,979人 文字数:1800 いいね数:3 0件

もうかれこれ10年前の話。

まだ自分は9歳だった。

諸事情で祖母と二人暮らしをしていたが、小学生半ば、母親とも一緒に暮らすことになった。

祖母とは小さな漁師町に住んでいたけれど、転校するのは嫌だったが、母親が住んでいる町に引っ越す事にした。

母親は団地に住んでいたので三人で暮らすには手狭、ということで一軒家を借りることになった。

少しして、町の不動産さんに紹介され、家族三人で内見に行った。

小学校からも遠くない、道路にも面しているし小さいながらも物置がある。駐車場もあった。築20年位に感じた。

まだその家には人が住んでいて、契約が決まり次第退去、引っ越しの手筈だった。

玄関に入ると、不気味な仏像が100体以上並べられていた。

「どうぞ自由に見てくださいね…」

中から出てきたおばさんの目は、明らかにおかしく淀んでいた。

仏像からして自分は怯えてしまい、内見どころではなかった。

早くこの家から出なきゃいけない。

何故かそう感じていました。

母は2階を見ると言い、自分もついて行きましたが、後悔をしました。

2階は不思議な作りで、大きな部屋についたてでかろうじて仕切って、部屋らしき物を形造っていました。

そして何より、窓が沢山あり南向きなのに寒い。

そして暗い。

黒いもやが部屋中に綿ぼこりの様にいて、母にもやは何なのか聞こうとした瞬間、

「家からでるまで喋ってはいけない。悪い物だから。お前について来たがってる」

そう小声で言われ、自分はもうパニックでした。

黒いもやは、ゆらゆらふわふわ浮いたりし、何となく私達に近づいている気がしました。

それに気づいたのか、母は陽気に喋りまくる不動産屋にもう内見は辞めて帰る旨を伝え、一階に向かいました。

玄関で靴を履きながら、ちらりと居間を見ると、夥しい数の仏像がところせましと居て…もう駄目だと思いました。

玄関を出て、不動産屋さんはしきりに母に契約を迫っていました。しかし母は断り続けていました。

ちなみに、ついて来た祖母は、私達の車の中から出ては来ませんでした。

そして母は不動産屋さんに行ったのです。

「あんた知らないって思ってるでしょ?ここで首つった爺さん二人もいるじゃない。なんて物件紹介してくれてんのよ」

全く意味が分からない私は、

「何が?!何が?!」

と母に詰め寄ると、母は駐車場を指さし、

「ここで吊ってる。元はここ物置でしょ?自殺があったから壊してとなりに物置を建てた。そういうこと。契約はなかったことにして。こんな家にいたら、住んでる人みたいにおかしくなっちゃうわ」

そう吐き捨てる様に言い、母に手を引かれ車に乗り、不動産屋さんを尻目に車を走らせました。

祖母は、

「なんて家だろうね…土地がよくない。首吊り自殺した爺さん、ぶら下がってあんたたち見下ろしてて、不気味ったらあらしゃないわよ」

その言葉に母も返しました。

「爺さん二人だけじゃないよ。家の中でも、少なく見積もっても二人は死んでるよ。2階なんて最悪。***(難しい言葉で聞き取れませんでした)がいっぱいいるのよ? 不動産屋なんて普通にしてるの。見えないって得だね。 この子は引き寄せ易いから、家帰ったらあれしなきゃね」

そんな会話をしながら母の団地に着き、すぐさま私は日本酒が入ったお風呂に入るように命ぜられました。

あれとはお清めだったようでした。

その後、祖母により何かお祓いのようなものをされた記憶があります。

私の家系は視えるようです。

払い方なども一通り習いました。

その一件後、知り合いのつてで一軒家を借り、無事引っ越しせました。

その家にも何体かいたのですが、母は

「歩き回るばあさんと子供だけだから可愛いもんだよ」

と言っていました。

その家の話はまた今度しようかなと思います。

ちなみに、その爺さんが首吊ってる家は、本当に爺さんが首を吊ってました。

新しく引っ越した家のお隣りさんから詳しく聞きましたから…

有名な家を紹介されたみたいです。

出典元:
引越し先の家 - fumibako
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霊感一軒家首つり内見黒いもや

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