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恐怖体験談2022.09.01 sagyouyou

友神様

閲覧数:739人 文字数:2477 いいね数:4 0件

782 :友達:2021/07/04(日) 12:42:51.64 ID:LEdrJMar0.net

友神様って話なんだけど聞いてもらえる?

783 :本当にあった怖い名無し:2021/07/04(日) 13:12:08.42 ID:6Lz/eIUl0.net

>>782
どうぞー

784 :友人:2021/07/04(日) 14:00:16.45 ID:LEdrJMar0.net

>>783
ありがとう。
これは作り話だから気楽に聞いて欲しい。

自分がちっちゃい頃の話。
割と田舎の県に住んでるんだけど、祖父母の家まで1時間位のところに住んでたんだよね。
だから小さい時はよく遊びにいってたんだ。

特におじいちゃんがよく遊んでくれてて、山を散歩して綺麗な石を探したりしてた。
その当時トレジャーガウスト?みたいなゲームが流行ってて、お化けとか妖怪とか大好きだったんだよね。知ってる人いるだろうか。
それもあっておじいちゃんに聞いたんだ。
「お化けとか妖怪を見たことある?」って。

そしたら「お化けとかは見たことないけど友神様は遊んだことがあるよ」って話してくれた。
友神様(ゆうじんさま)って言うらしい。(漢字がこう書くのか分からないけど、多分意味的にこうだと思う)
神様なんていつ聞いてもわくわくするじゃない?
だから「もっと教えて!」って頼んだら、「じゃあ○○(自分)ちゃん、もう少し散歩しようか」と教えて貰えることになった。

じっじ「友神様はね、普通に人間の姿をしているんだよ。それで普通に接してくる。友達みたいにね」
自分「じゃあどうやって神様って分かるの?」
じっじ「遊んだ後に『あれは誰だったんだろう』ってなるんだ。
 昔は近所の子と遊ぶ事も多かったんだけど、その時に1人増えたりしてね」
なんて言ってたと思う。(うろ覚えでごめん)

子供ながらに(ふーん、なんかあんまり人間と変わらないんだな)なんて思ってた。
特にそれ以上の話をしてくれるでもなく、家に着いた。

家に着いたら冷たいジュースをおばあちゃんが出してくれた。
その当時自分はすごく泣き虫で、怒られる度に泣いてた。
で、その時も机がガラスなんだけど、コップを置く度にデカい音が鳴るのね。
それを父に怒られて、泣いたんだ。嫌になって散歩しに行った。

綺麗な石を見つけたりセミの抜け殻を集めたり、直ぐに楽しくなってた。
暫くしたら子供がきて、「遊ぼ」っていってきたんだ
「あ、これ友神様かも」と思った。
でも人間と大差ないと思ってた自分は、普通に遊ぶ事にしたんだ。
当時やんちゃ盛りのクソガキだった自分は川で水をかけあったり、突き落としたりされたりして危ない遊びをしてた。

そんなこんなであたりも暗くなってきて、そろそろ帰る事にした。
「そっか。ばいばい」っていってその子も帰ったようだった。

家に帰ると、父が「怒鳴って悪かったね」といってきた。そんなことすっかり忘れて遊んでた訳なんだけど。

夜ご飯を食べた後、おじいちゃんとお風呂に入った
そこで「もしかしたら友神様と遊んだかも」というと、凄いびっくりした顔をしてた。
でもすぐ普通の顔に戻って「どんな遊びをしたんだい?」と聞かれた。
あれやこれやと話すと少し黙りこくってしまった。
じ「いいかい、○○(自分)ちゃん。ここら辺では『友達を大切に』ってよく言われるだろう?」
自「うん」
じ「それがなんでか分かるかい?」
自「友達だからじゃないの?」
じ「もちろんそうだ。でもそれだけじゃなくて、友神様に対して意味もあるんだ」
自「どういうこと?」
じ「友神様は友達みたいに接してくるって言っただろう?それはお互いを尊重しあっているからなんだ。
 でも、仲良くなり過ぎるともっと深いところまで踏み込んでくる」
別にいいんじゃないか?と思ったけど口には出してない。
おじいちゃんもそれに気がついたのか続けてこういった。
じ「友神様と複数人で遊ぶならいいんだ。みんなと仲良くなるからね。
 ただ、1人で遊ぶと仲良くなり過ぎてしまう。〇〇ちゃんは友神様と2人で遊んだんだよね?」
自「うん」
じ「そうか…じゃあきっと友神様と仲良くなってしまったただろうね。もしかしたらこれからも姿を見かけることがあるかもしれないよ」
また遊べるのかと少し嬉しく思ってた気がする。

じ「友神様は本当に友達みたいに接してくる。時間を問わずにね。
 だからいつでもどこでもちょっかいをかけてくるんだ。しかもそれが命に関わる様な事もある」
自「例えば?」
じ「山道を散歩してたら急に突き飛ばされたり、刃物を扱ってる時に押してきたり」
完全にヤバいやつじゃないか、と思った。
じ「でもね、大体は複数人で遊ぶことになるから1人に集中しないんだ。そのグループで遊んだ時にちょっかいをかけられるくらいで」
自「じゃあどうしたらいいの?」
と自分は聞いた。流石に怖いしね。
したらおじいちゃんは少し考えた後にこういった。

じ「友神様の話を色んな人に話すんだ。そしたら『友達』が増える 。でも、普通に話しただけじゃあんまり意味が無い」
自「どうして?」
じ「友神様は友人みたいに接すると言っただろう?あれは『油断させる』為なんだ。油断した人にちょっかいをかけるからね」
自「じゃあ仲の良い友達に話したらいい?」
じ「それもいいと思う。けど、怖い話をしたりして友達に嫌われたら嫌だろう?
 それに、友達だけじゃ数が少なすぎる。もっと標的となる人を増やさないと」
自「嫌われるのは嫌だなぁ」
じ「そうだよね。……あんまりいい方法じゃないけど教えておくよ。
 まず、話始める前にこういうんだ」

『これは作り話なんだけどね』

出典元:
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?362

  • 恐怖体験談

怪談話田舎散歩友神様

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