エピソードエックス

search
  • 体験談を投稿する
  • 全体験談一覧 新着順
    • 全体験談一覧 新着順
    • いいね順
    • 閲覧数順
    • コメント数順
  • 体験談カテゴリー一覧
    • カテゴリー一覧
    • 体験談詳細検索
    • いいね済みリスト
  • おすすめ
  • サイト情報
    • エピソードXとは?
    • サイト更新情報
    • 厳選リンク集
    • アクセスランキング
    • お問い合わせ
menu
  • 体験談を投稿する
  • 全体験談一覧 新着順
    • 全体験談一覧 新着順
    • いいね順
    • 閲覧数順
    • コメント数順
  • 体験談カテゴリー一覧
    • カテゴリー一覧
    • 体験談詳細検索
    • いいね済みリスト
  • おすすめ
  • サイト情報
    • エピソードXとは?
    • サイト更新情報
    • 厳選リンク集
    • アクセスランキング
    • お問い合わせ
キーワードで記事を検索
  • HOME
  • 恐怖体験談
  • 倉庫で

恐怖体験談2014.04.28 hide

倉庫で

閲覧数:2,112人 文字数:2221 いいね数:0 0件

この体験は、私が小学生の4~5年生の時の出来事です。
季節は秋から冬へ替わる時期でした(多分10月から11月にかけてかもしれない)。
私の母校の近くに倉庫がありまして、その頃は学校の怪談やオカルトチックな話が
好きな友人と一緒に「期末テストが終わったら、あの倉庫に行かへん?」と、ちょっとした
探険隊ごっこを計画していました。

そして期末テストが終わり、例の倉庫を探索する日になりました。
メンバーは私を含め5人です。私達は夜中にうまく家を抜け出して、倉庫の前の広い駐車場に
集まりました。友人の話では、その倉庫はオバケが出ると有名な所です。
私達は恐る恐る中に入りました。
倉庫の中は、案の定真っ暗でカビ臭く、もうすぐ冬だというのにジメジメしています。
「なんか出そうやなぁ」と友人はワクワクして言い、私達5人はまず2階に上がろうと思い
2階へと登る階段を捜していた所、1人が「ひぃっ!」と言ってその場に座り込んで
しまったのです。私達は「一体何が起きたんだ!」と思い、へたれこんでいる友人を見ました。
そこには単にひび割れた等身大のガラスがあって、私の友人は自分の姿を見てビックリ
しただけでした(笑)

早速彼を起こして、2階の階段を捜していた所「お~い、あったぞ~。」と友人。
そして私達は2階に登りはじめました。
その階段は人1人が通れる位のスペースしかなく、皆1列に列んで登ってゆきます。

ギィコ…ギィコ…ギィコ…ギィコ…ギィコ…

階段の床は木の板が貼ってあり、踏むと音が鳴るのです。

ギィコ…ギィコ…ギィコ…ギィコ…ギィコ…

階段の踊り場についた時に、シミの漬いた壁には小さな鏡がありまして、懐中電灯の光が
反射して皆の姿がうっすらと見えます。
「あれぇ?5人で来たよなぁ」と私。
鏡に写る皆の姿がおかしいのです。しかし、悲しいかな子供と言うのは深く物事を考えない
のであります。だが、これがすべての始まりでした。
2階に到着した私達は、念のため点呼を採る事にしました。
「?山」「はーい」(伏せ字ですんません<(_ _)>)
「?崎」「はーい」
「?本」「はーい」
「野?」「はーい」(と私を入れて計5人)

「よーし。じゃあ出発!」ずんずん奥へと進みます。だが皆の足音がなんかおかしいのです。
正確に表現するのは難しいのですが、例えて言うなら軍隊が行進する様な足音がするのです。
しかし、その原因不明な足音はかすかに聞こえてくるので、私以外は聞こえていない様子でした。
それにしてはやけに足音が近くで鳴っているので、怖がりな私はいよいよ怖くなってきました。
その足音は、我々の後を追いかけている様な気がしたからです。
我々一行は、2階の角部屋に到着しました。男子トイレです。
「おお~。いかにも出そうなところやな~。どう?1人ずつ入ってみようや」
野?君が言いました。私達はジャンケンをして、負けた人から順に中の様子を探って
こようという事になりました。1人、2人、3人、、、ついに私の番が来ました。

キィ~、、、

中は意外に荒れていなくて拍子抜けしました。長方形の部屋に窓がひとつ。その夜は曇りで、月は雲に隠れていて
しんしんとした暗闇が広がっているだけです。懐中電灯の灯りだけが頼りでした。
その時「ザンザンザンザンザンザン…」例の足音が聞こえてきました。
その足音は私の周りを廻っています。

ザンザンザンザンザンザン…

やっと事の重大さに気付いた私は飛び出る様に男子トイレを後にしました。
私はこの変な出来事を皆に話しました。話し終えると1階で鏡の自分で驚いた友人が
「そういえば、なんかわからへんけれども、さっきからジッと誰かに見られてる様な
気がして、嫌やねん」との事。彼が言うには、360度からずっと視線を感じていたそうで
気が重かったそうです。皆が口々に「、、、出たか?、、、」と言うと皆一斉に寒気を
感じました。言葉では言い表せないプレッシャーを360度すべてから身体が感じていました。
その時

ザンザンザンザンザンザン…

ザンザンザンザンザンザン…

ザンザンザンザンザンザン…
顔にまとわり付く様な嫌な空気が、、、

ザンザンザンザンザンザン…

今度は皆にも聞こえる様です。

ザンザンザンザンザンザン…

友人が「か、帰ろう」と言うと、皆もそれに賛同してゆっくりと来た道を引き返す事に
しました。出口に向かう間ずっとあの足音は私達の後をついてきます。
慎重に階段を降り、1階に着きました。そして皆は走って倉庫を後にしました。
何故か私は走って出口に向かうと背中を引っ張られる様な感覚があり、気味が悪くなって
一目散に走り抜けました。
皆無事に出て来たところで倉庫の方を振り向いて見てみました。そこには
無数の人影が 2階の窓から私達を見ているのです。
街灯も殆ど無いというのに、ハッキリと見えました。
(終わり)

あの頃の体験は今でもゾっとします(泣)
私が今も鮮明に覚えている事は
その内の一体(1人?)が「にやり」と笑った気がして、、、

  • 恐怖体験談

コメントを残す コメントをキャンセル

小4ぐらいの頃に平屋の建物の屋根から落ちた~臨死体験~
早朝マラソンをしている人の中に不思議な青年がいた

関連度の高い体験談

メインメニュー

  • 体験談を投稿する
  • 全投稿一覧
  • 閲覧数ランキング
  • 評価ランキング
  • 投稿体験談エピソードXの読者投稿コーナーで投稿いただいた体験談の一覧です。
  • 体験談投稿BBS
  • いいね済みリスト
  • 体験談カテゴリー一覧
  • キーワード検索
  • 厳選リンク集
  • サイト更新情報
  • エピソードXとは?

体験談ジャンル検索

  • 恐怖体験談 (1,473)
  • あぶない体験談 (857)
  • ちょっといい体験談 (809)
  • 恥ずかしい体験談 (512)
  • 笑える体験談 (991)
  • 奇妙な体験談 (765)
  • スカッとする話・体験談 (603)
  • 忘れらない体験談 (222)
  • その他体験談 (363)

最近のコメント

  • 「上司にホテルに連れ込まれそうになった」と嫁から電話が に 匿名 より
  • 煙がでている部屋からおばあさんが顔をだした に ぼぼ より
  • マンション火災 に ぼぼ より
  • おばあちゃんの真剣なお祈り に ボボ より
  • 天井に兵士が浮いてた に ボボ より

アクセスランキング

- URL
1 Google 17
2 Yahoo 9
3 bing 6
4 心霊スポット大図鑑 1
4 ウェブ検索 | dメニュー 1

続きはこちら

逆アクセスランキング参加方法
https://www.episodex.org/にリンクいただければ反映されます。

  • エピソードXとは?
  • 体験談を投稿する
  • 厳選リンク集
  • アクセスランキング
  • 月間アーカイブ一覧
  • お問い合わせ

©Copyright 2002 -2025 エピソードエックス.All Rights Reserved.