エピソードエックス

search
  • 体験談を投稿する
  • 全体験談一覧 新着順
    • 全体験談一覧 新着順
    • いいね順
    • 閲覧数順
    • コメント数順
  • 体験談カテゴリー一覧
    • カテゴリー一覧
    • 体験談詳細検索
    • いいね済みリスト
  • おすすめ
  • サイト情報
    • エピソードXとは?
    • サイト更新情報
    • 厳選リンク集
    • アクセスランキング
    • お問い合わせ
menu
  • 体験談を投稿する
  • 全体験談一覧 新着順
    • 全体験談一覧 新着順
    • いいね順
    • 閲覧数順
    • コメント数順
  • 体験談カテゴリー一覧
    • カテゴリー一覧
    • 体験談詳細検索
    • いいね済みリスト
  • おすすめ
  • サイト情報
    • エピソードXとは?
    • サイト更新情報
    • 厳選リンク集
    • アクセスランキング
    • お問い合わせ
キーワードで記事を検索
  • HOME
  • 恐怖体験談
  • 倉庫に現れた白い人影

恐怖体験談2014.10.14 hide

倉庫に現れた白い人影

閲覧数:2,917人 文字数:1725 いいね数:1 2件

工房の時にマクドでバイトしてたんだけど、その時の社員さんに聞いた話。

その社員さん(仮にAさん)は、厨房の時に親戚の叔父さんが、経営する倉庫で、夏休みを利用してバイトすることになったらしい。

朝の九時から、晩の七時までを日給四千円って事で。

時給に直すとアホらしいが、厨房当時のAさんにとって日給四千円は魅力的だった。

Aさんは四千円の使い道を考え、わくわくしながら倉庫へ向かったらしいが、真夏の倉庫での作業は、Aさんの想像以上にハードで、昼を過ぎる頃には、叔父さんに謝って帰してもらおう。と思う程だった。

それでも、Aさんは四千円欲しさに必死で働いたらしい。

そして、何とか夕方まで働いた。

時計を見ると六時を少し過ぎた頃、厨房のAさんの体力は、とっくに尽き果て、意識朦朧としながら働いていた。

その姿を見て叔父さんから、倉庫の二階で作業する様に言われた。

『二階で、空のダンボール箱を潰してくれればいいよ。七時まで待って今日は上がろう。』

Aさんは、その叔父さんの言葉に救われた気持ちになった。

さっそく倉庫の二階へ上がってみた。

Aさんが思っていたより広く、小学校の体育館位の広さがあるように思えたらしい。

(実際そんなわけ無いが)

ちょうど夕陽が差し込んできており、大量の荷物で見通しの悪い倉庫がオレンジ色に染まった。

オレンジ色の夕陽の中で、Aさんはひたすら空のダンボール箱を潰していった。

その広い二階には、Aさん以外に人の気配がまったくせず、楽な作業に没頭していった。

Aさんは、そのうち時間が気になりだした。

『もしかしたら、もう七時を過ぎてるんやないだろうか?』

辺りを見わたしても、時計は無かった。

急にそれまでの疲れが出てきて、Aさんは自分で潰したダンボール箱の山に座りこんだ。

『二階に居てるのは俺だけやし、少し位いいやろ。』

そう思って顔を上げた瞬間、10メートル程先の倉庫から人が覗いてるのが見えた。

半身になってこっちを見ている。

すでに、倉庫の中は薄暗くなっていて顔までは見えない。

でも、真っ白いワンピースの様な格好をしている事は分かった。

Aさんは慌ててダンボール箱を潰す作業を再開した。

『いつから見られてたんやろ?これでバイト代を下げられたら洒落になれへんわ。』

Aさんは、その人影を他の従業員だと思い必死でダンボール箱を潰した。

『ちゃんと働いてる所を見てくれてるやろか?』

そう心配になりAさんは人影が在った方を、もう一度振り返ってみた。

その瞬間、Aさんの全身に鳥肌が立った。

Aさんの2、3メートル先のダンボールが山積みにされた影から、さっきの白い人影が半身でAさんを覗いていた。

白い人影は、髪が長く倉庫の暗さもあって、その表情はまったく見えない。

ただ、口だけが異様なまでに早く動いている。

何かを呟いているが、Aさんの位置からでは全く聞き取れない。

Aさんはショックと恐怖で全く身動きが取れなくなった。

白い人影が、ダンボールが山積みされた影から少しずつAさんの方へ近づいてくる。

Aさんはその人影の、異様に早く動く口から目を離せなくなった。

『ぶぶぶ……ごぶぶぶ…ごぶぶぶぶ……ぶぶぶぶ……』

Aさんの耳では全く聞き取れないほど早口で喋っている。

少しづつ近づいてくる。

それに連れてAさんも聞き取れてくる様になった。

『ぶぶぶ……けしてぬ……ごぶぶぶ……なわいわぬ……』

『てぃはや…けしてぬ……いんでは…………しね………』 

そこまで聞き取れた時にAさんは気を失ってしまった。

叔父さんに起こされた時には、七時を少し過ぎた頃だったらしい。

その後、Aさんはなぜか色盲になってしまい、(普通は厨房にもなって発症する事は無いらしい)

流石にトラウマになったらしく、大学生になるまで誰にも話せなかったそうだ。

  • 恐怖体験談

心霊現象恐怖体験後遺症

2 件のコメント

  • はてな より:
    2014年10月14日 3:54 PM

    ゴメン 何言いたいか?わからん。

    返信する
  • 匿名 より:
    2014年10月14日 5:35 PM

    色盲にする幽霊とか迷惑だ

    返信する
  • コメントを残す コメントをキャンセル

    薬が喉の奥で固まった
    大型犬に体当たりされて転倒 → 骨折の大怪我…

    関連度の高い体験談

    1. 廃病院でキモ試し (7)
    2. なおー、なおー (4)
    3. ボットン便所 (4)
    4. ポロアパートのトイレはなぜか外から鍵がかかるようになっていて・・ (4)
    5. 地元の幽霊「雨女」 (4)
    6. 国有鉄道の宿舎に住んでいた父の奇妙な体験談 (4)
    7. 元彼が夢に出てきて夢の中で (4)
    8. 間違いなく自分の霊感は高まってきている (4)
    9. 夢だったのかそうじゃないのかわからん話 (4)
    10. あの謎の存在にまた会ってみたい (4)

    メインメニュー

    • 体験談を投稿する
    • 全投稿一覧
    • 閲覧数ランキング
    • 評価ランキング
    • 投稿体験談エピソードXの読者投稿コーナーで投稿いただいた体験談の一覧です。
    • 体験談投稿BBS
    • いいね済みリスト
    • 体験談カテゴリー一覧
    • キーワード検索
    • 厳選リンク集
    • サイト更新情報
    • エピソードXとは?

    体験談ジャンル検索

    • 恐怖体験談 (1,473)
    • あぶない体験談 (861)
    • ちょっといい体験談 (813)
    • 恥ずかしい体験談 (512)
    • 笑える体験談 (996)
    • 奇妙な体験談 (770)
    • スカッとする話・体験談 (604)
    • 忘れらない体験談 (224)
    • その他体験談 (363)

    最近のコメント

    • 「上司にホテルに連れ込まれそうになった」と嫁から電話が に 匿名 より
    • 煙がでている部屋からおばあさんが顔をだした に ぼぼ より
    • マンション火災 に ぼぼ より
    • おばあちゃんの真剣なお祈り に ボボ より
    • 天井に兵士が浮いてた に ボボ より

    アクセスランキング

    - URL
    1 Google 73
    2 Yahoo 31
    3 bing 23
    4 DuckDuckGo 4
    5 心霊スポット大図鑑 3
    6 ウェブ検索 | dメニュー 2
    7 brave 1
    7 facebook 1

    続きはこちら

    逆アクセスランキング参加方法
    https://www.episodex.org/にリンクいただければ反映されます。

    • エピソードXとは?
    • 体験談を投稿する
    • 厳選リンク集
    • アクセスランキング
    • 月間アーカイブ一覧
    • お問い合わせ

    ©Copyright 2002 -2025 エピソードエックス.All Rights Reserved.