肺ガンで死んでしまった祖父。 死ぬ前日には、娘である俺の母に電話して 「おれ、もうダメだ…。○○(祖母)に何かあったら面倒みてやってくれ」 と言っていたそうだ。 死んでから2日後、お通夜の前日。 家に祖父の遺体が着いた日…
祖父が贈った最後の宅配便
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肺ガンで死んでしまった祖父。 死ぬ前日には、娘である俺の母に電話して 「おれ、もうダメだ…。○○(祖母)に何かあったら面倒みてやってくれ」 と言っていたそうだ。 死んでから2日後、お通夜の前日。 家に祖父の遺体が着いた日…
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私たちは、元々親がおらず養護施設で育ちました。 3つ上の兄は中学を出るとすぐに鳶の住み込みで見習いになってその給料はすべて貯金してました。 そのお金で私は私立の高校、そしてさほど一流でもありませんが大学へも行けました。 …
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小学校二年生の頃、夏休みで鳥取の田舎に預けられていたときのこと。 危険とのことでとりあげられていた昆虫採集セットで、私は一人隠れて仏壇の前で虻などを殺して遊んでいた。 そこへ一つ下の弟が近寄って来ていた事に私は気付いてい…
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朝、出勤前・・・電気シェーバーが壊れた。 と言っても網の部分が割れただけだった。 仕方がないので「帰りに部品だけ買いに行こう」と思い、シェーバーをセカンド・バッグに入れ仕事に出かけた。 その日の御堂筋線の車内はいつもの様…
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一つ話を思い出した 叔父が山で仕事をしていて、休憩で一服している時、何かの気配とか視線を感じてそっちを見たら、切り株の上に子供がいた 赤茶けた麻のような長い髪と、素肌の上にちゃんちゃんこを着た子供が自分をじっと見つめてい…
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小学校高学年の頃だったかな… その日の図工の時間は版画板制作でした 小学校の版画板なんて安く大量に仕入れるから繊維バラバラの小学生のひ弱な力で彫るには硬い版画板でした 高学年とは言え小学生の私の力ではなかなか彫れず彫刻刀…
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つい先月、ラオスのルアンパバーンにて。 食あたり(推定)で大変な腹痛になり、夜2、3時間おきに起きてはトイレへ。 部屋からトイレが遠く、一度外を通らねば行けない造りのゲストハウスに泊まってしまった運の尽き。 ついには間に…
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このまえ飛び下り自殺見た。 オレの目の前にドサッって落ちて来て、首が変な方向まがってた。 ってか家からおりる時その人とすれ違ったの。 自殺の直前。 腰が抜けたよ。 おかげで合コンにも遅れて超テンション低かった。 「○○く…
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初めて投稿します。 僕は昔、霊感が強いっていうか他の人には見えないものが見える子どもでした。 でも大人になるにつれそういうものが見えなくなって、霊の記憶なんて薄れ始めたころです。 去年の夏休み。 僕は部活で学校に通ってま…
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2年前に一緒にバンドをやっていたドラマーから聞いた話です。 去年、場所を移転してしまったんですが、すごく古い練習スタジオがありました。 ボロボロの建物だったので、変な噂が絶えない嫌なスタジオでした (それでも値段が安かっ…
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ある知り合いの話。 彼は会社でも有能な奴だったのだが、同僚のある女性社員とその上司が組んで、昨年仕事上の失敗(本来の原因はその女性社員にあるのだが)の責任をその知り合いの奴に全てかぶせた。 そのため、結局知り合いは、会社…
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学生の頃コンビニに弁当・牛乳などをトラックで届けるバイトをしていた。 ある日豪雨の中、九州自動車道から降りようとインター出口で減速したとたん、大スリップ。 私は必死でハンドルを右に左に切りまくった。 止まったのは料金所ま…
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高校時代、友人のK子と一緒に学校から帰宅していたときのこと 細い路地に入って歩いていたら男が物陰からこちらに向かって飛び出してきた 下半身に何も身に着けていなかった 次の瞬間、男はK子に傘で顔を中心にボコボコに殴られてい…
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まだ小学校の高学年ぐらいのころ母子家庭の僕は札幌郊外のボロアパートに母、兄と3人で暮らしていました。 その日は確か中学生の兄の修学旅行の日、母と二人の晩のことでした。 当時そのボロアパートには風呂洗面所がなく就寝前の歯磨…
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中学二年生の頃、浜松にある祖母の家に行き、そしてまた横浜に帰るために新幹線に乗っていました。 私一人だけでしたが新幹線の中では漫画を読んだり風景を見たりでさほど退屈しませんでした。 新幹線は空いていました。 空席のほうが…
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昔修学旅行で京都に行った時、なかなか寝付かれず、やっと寝れたと思ったら悪夢を見た。 夢の中で私は死体で、蝋燭だけが照らす薄暗い寺院の廊下を、坊さんに足を掴まれて引きずられていく。 意識はあるが死んでいるので、ピクリとも動…
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家の隣にある公園で、このごろDQN夏厨が夜中まで花火をし騒いでてうるさかったが近隣の住人やヘタレな俺は後で何をされるか解らないのでとても注意できなかった。 一昨日の晩も12時ぐらいまで騒いでたので警察に電話しようかどうか…
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よく通る道に花が手向けられている電信柱があり、通る度に供えられた花の種類が変わっていたのでよほど大切な人を亡くしたんだろうなと気になって見ていた。 ある時、その電信柱の前を通ったらその花が荒らされていた。 次の日通ると花…
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ある日、男子トイレの洋式の方に入り座ると、ドア裏に小さな落書きがあったのです。 『入院して二ヶ月 直らない もうだめだ』 そして二週間後 (その落書きの事はすっかり忘れていたのですが)、またそのトイレに入りました。 …ド…
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小学生のころ、家が超絶貧乏でクリスマスプレゼントをもらったことがなかった。 すでにサンタクロースを信じる歳ではなかったけど、毎年何をもらう(もらった)かで盛り上がる友達がうらやましくて、その年は自分もプレゼントがほしいと…
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