俺の親父の実家がある村の話。 父親の実家、周囲を山にぐるっと囲まれた漁村(もう合併して村ではないけど)なんだ。 元の起源は、落ち延びた平家の人間たちが隠れ住んだ場所で、それがだんだん村になっていった感じ。 まぁそんなこと…
祖父から聞かされた生贄の話
閲覧数:2,845人 文字数:4047 2件
閲覧数:2,845人 文字数:4047 2件
俺の親父の実家がある村の話。 父親の実家、周囲を山にぐるっと囲まれた漁村(もう合併して村ではないけど)なんだ。 元の起源は、落ち延びた平家の人間たちが隠れ住んだ場所で、それがだんだん村になっていった感じ。 まぁそんなこと…
閲覧数:2,208人 文字数:383 2件
うちの祖母が亡くなる直前の話。 祖母は介護が必要で母が介護していたのだけど、介護って相当疲れるらしく、だんだん母の方がノイローゼみたいになった。 ある日、母が珍しくニコニコしながら帰ってきた。 祖母におみやげと言って、人…
閲覧数:1,890人 文字数:2012 2件
春というのは若い人達にとっては希望に満ちた、新しい生命の息吹を感じる季節だろうが私くらいの年になると、何かざわざわと落ち着かない、それでいて妙に静かな眠りを誘う季節である。 夜中、猫の鳴くのを聞きながら天井を見つめてる時…
閲覧数:2,551人 文字数:661 2件
これは友達から聞いた話。 受験勉強のために部屋で猛勉強してたら、夜中の二時ごろに部屋のドアをコンコンとノックされて、 「○○、夜食持ってきたからドア開けなさい」 って母親が言ってきた。(ドアにはカギがかかってる) でも○…
閲覧数:1,926人 文字数:3336 4件
五年間、付き合った女性がおりました。 五年という月日は、今思えば長いようであり短い期間でした。 四年目が過ぎたあたりから、彼女は結婚を口にするようになりました。 付き合い始めた当初から、私も将来は結婚しようと言っておりま…
閲覧数:2,372人 文字数:4858 3件
あんまり怖くなかったらスマン。 ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。 自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、図書館なんかで読んでたのは、いっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった…
閲覧数:2,639人 文字数:575 4件
俺の親戚の兄ちゃん(つっても30代だけど)から聞いた話。 兄ちゃんには昔彼女がいたが、白血病になった。 兄ちゃんは頻繁にお見舞いに行ったり、美味しいもの買ってきたりして、彼女を慰めた。 彼女も喜んでいたが、悲しい事に亡く…
閲覧数:2,779人 文字数:5031 3件
俺が一番怖かったのは、自身も含めての体験談。 高校生の時って結構肝試しってやったよね?皆一度はやった事があると思うんだ。 でも、一度目には何も無くて、二度目、三度目って続けるんだよね。 その後何度目かに何か嫌な体験があっ…
閲覧数:2,758人 文字数:3152 3件
私がまだ看護短大に通ってた頃の話を投下。 看護学生って、看護助手として夜勤のアルバイトをする場合があるのね。 私は家庭の事情から、親から仕送りをしてもらえる状況ではなくて、学費は奨学金でどうにかなったものの、生活費を稼が…
閲覧数:2,859人 文字数:5994 0件
高校生時代、陸上部で短距離走をやっていた俺は、夜学校が閉まってからも練習をする熱心なスポーツマンであった。 といっても、学校内に残って練習するわけではなく、自宅周辺の道路を走るのである。 中でも練習に好都合な場所は、10…
閲覧数:2,621人 文字数:2351 3件
友人Yから聞いた話。 今から二年ほど前、Yの爺さんが死んだ。 Yは昔から超が付くほどの爺さんっ子だったもんだから、葬式のときなんかは年甲斐もなく、鼻水たらしながらわんわん泣いたらしい。 ちょうどその爺さんが死んでから、初…
閲覧数:2,655人 文字数:1798 3件
大無間から光へ。 これが一発でわかる奴は山が好き。 けど、行った事のある奴は少し変態かな。 このルートはそんな所だ。 これは2001年夏。 その山行の終盤、加々森から光へ抜ける時の話。 加々森は陰欝なピークだ。 見晴らし…
閲覧数:2,766人 文字数:2523 5件
私自身まだ信じられないことなのですが、実際にこの身に起こった事なので書き込ませてください。 出身は北陸でしたが、私は物心つく前から色々なところを転々としていました。 それというのも、借金取りに追われているわけでもないのに…
閲覧数:2,313人 文字数:1924 2件
夜に自室の2Fで、一人で本読んでたときのこと。 実家は立てた場所が悪かったのか、ラップ現象が絶えんかった。 自分は単に家鳴りだと思ってたんだが、その日はポスターが鳴ったのでおかしいなぁと思っていた。 そのうち外で階段を上…
閲覧数:2,416人 文字数:4161 2件
自分が体験した旅行での怖い話を一つ。 中学の時の修学旅行で京都へ行った。 夕食、風呂も終わって、旅館で寝るまでの自由時間を楽しんでた時だった。 俺は右隣の部屋に仲の良い連中がいるので遊びに行った。 俺達は定番のトランプや…
閲覧数:2,228人 文字数:1998 3件
四国の大学で地質学の卒論を書いた。 フィールドワークで一人山に入るんだが、基本的に道路から外れた本当山中をあるく。 基本的に山道を煤で川の上流まで上がってから、川べりを下りながら、露頭という地層が露出した個所を探しながら…
閲覧数:1,988人 文字数:1265 3件
3年程前になるが、俺は軽い腎炎で地元の市立病院に入院した。 2日ぐらい点滴を受けたら高熱も引き、若いからそれだけでもう気分は健康体なんだが、医者がそれで許してくれるはずもなく、結局2週間近く入ってたw だから、察しは付く…
閲覧数:2,053人 文字数:817 4件
一夜物語って知ってます? 某ゲームメーカーが出してる携帯アプリなんですけどね、その導入で狐の話がでるんです。 あの話・・・制作者が知ってるかどうかは別にして、実は非常によく似た話があるんです。 先日不思議な夢を見ました。…
閲覧数:2,678人 文字数:1733 4件
去年の夏に、俺は目の手術で入院していた。 その時相部屋だったバアさんが、洒落にならんぐらい怖かった。 俺が入院していた2週間、バアさんには誰一人面会が来なかった。 病室に来たのは息子夫婦だけ、それも入院初日の1度だけだっ…
閲覧数:2,737人 文字数:2483 5件
あれはかなり昔、自分が4歳ぐらいのころ。 明け方4時ぐらいの出来事。 明け方と言ってもまだ全然真っ暗で、周りはぼんやりとしか見えない。 ふと気づくと、俺はベッドの上に立たされて 母親に怒られていた。 「なんであんなことし…
最近のコメント