台所で炊事をしながら母さんが言ったよ。 「おとうさんの病気はね、告知をするとかしないとかそういう類のモノなの」 現実感がまったくなくて、親父がいなくなるというコトがとても信じられなかった。 下着だけで家の中を歩き回る親父…
親父
閲覧数:2,052人 文字数:448 0件
閲覧数:2,052人 文字数:448 0件
台所で炊事をしながら母さんが言ったよ。 「おとうさんの病気はね、告知をするとかしないとかそういう類のモノなの」 現実感がまったくなくて、親父がいなくなるというコトがとても信じられなかった。 下着だけで家の中を歩き回る親父…
閲覧数:1,801人 文字数:931 0件
俺が高3の時親父が他界した。癌だった。年明けから具合が悪いと言っていたのが、5月に癌だと分かった。発見は早期だったが、すでに転移していて手術は出来ず、余命3ヶ月と医者に言われた。入院の日、俺は親父と電車で病院に向かった。…
閲覧数:2,202人 文字数:629 0件
俺には妹がいた。 あんまり体が丈夫じゃないほうでちょくちょく入退院を繰り返していた。 そんな妹を俺はあんまりよく思っていなかった。 なんにもせずに両親にちやほやされているのが気に食わなかったのだろう。 今思うととても陳腐…
閲覧数:1,873人 文字数:436 0件
大学生だった頃、新宿駅のJRの連絡通路をいつものように歩いてたんですよ。お昼くらいだったかな、時間は。友達と二人で映画見に行くんで、東口の方へ駄弁りながら歩いてたら、その友人が笑いながら、「おい、あれ見ろよ」と前の方を指…
閲覧数:1,971人 文字数:313 0件
昔、めったに助からないと言われた病気(膠原病の一種)で入院した。 その病棟は治癒退院よりも死亡退院のほうが多い、難病ばかりの病院だった。 当時病気の治療法が確立されていなかったために、同じ病気の同じ年頃の女の子といっしょ…
閲覧数:265人 文字数:611 0件
156恋人は名無しさん2015/11/09(月) 17:41:58.54ID:b1hQRRj50>>157>>158 今日、卵巣の病気が見つかって、大きい病院を紹介された。 先生にも「 卵巣摘出の…
閲覧数:1,911人 文字数:600 0件
結婚して10年 実家には毎週二日は子供を連れて帰ります 私が中学生の頃どうしても犬がほしいと父におねだりして黒い小さな男前なプードルが家族になりました 凄く可愛くてボール遊びが大好きなワンちゃんジャッキーです 5年…
閲覧数:2,034人 文字数:1114 0件
悟られない人がいる。いつも穏やかに微笑んで、その陰にある気の遠くなるような忍耐を誰にも悟らせない人がいる。悲しいことも、苦しいことも、痛いことも、自分の胸に収めて、笑顔を絶やさず、泣き言を言わず、頑張っている人がいる。そ…
閲覧数:1,675人 文字数:765 0件
小学生のころ、俺の家族は青森の海沿いの田舎に住んでいた。 俺は幼い頃からよく浜で遊んでいたんだが、年末の1週間(5日くらいだったかも)は、夕方に浜で遊ぶのは禁止されていた。 だが、小学3年の大晦日、親たちは年末で忙しく、…
閲覧数:1,992人 文字数:1024 0件
第三者の立場からみるとあまり怖くはないかもしれませんが、僕の体験談を一つ・・。皆さんは「こっくりさん」ってやったことありますか?僕が小学校の低学年くらいの時に、学校でこっくりさんが流行った時期がありました。毎日のように休…
閲覧数:2,342人 文字数:565 0件
ガキの頃、超ビンボーだったが、クリスマス(兼オレの誕生日でもあったのだが)には日本橋の東急百貨店ででおもちゃを買ってもらい、その後「たいめいけん」でオレと兄貴はオムライス、オヤジはカレー、お袋はミートコロッケを食うのがし…
閲覧数:112人 文字数:695 0件
友人と3人でオーストラリアに旅行に行ったときの話。 何日目かに、ベッドが窓側から廊下側まで3台並んだ細長い部屋で、廊下側にバスルームがある部屋に泊まった。 私は一番窓側のベッドで寝ていたのだが、夜中に誰かがシャワーを浴び…
閲覧数:2,691人 文字数:581 0件
ちょっと泣けた夜だったんで書いてみます。今日は結婚記念日でカミさんと外食した。レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。 特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。…
閲覧数:2,559人 文字数:764 0件
私が2人目を出産するちょうど1ヶ月前に父は他界しました。 病気が発見された時、すでに余命1ヶ月と診断されていたそうです(告知せず) きっと家族で過ごすお正月はこれが最後でしょうから入院はお正月明けにしましょうとゆうことに…
閲覧数:2,021人 文字数:479 0件
娘が6歳で死んだ。ある日突然、風呂に入れている最中意識を失った。直接の死因は心臓発作なのだが、持病のない子だったので病院も不審に思ったらしく、俺は警察の事情聴取まで受けた。 別れた女房が「彼氏」同伴でやって来たが、もはや…
閲覧数:2,001人 文字数:225 0件
俺が昔、六年生の卒業式、まだ低学年だったので卒業式には出れなかった。 そのため、自分の顔のお面を作ることになった。 そして何年かたったある日のことーーー 俺はハゲた。全ハゲしたwww まぁそういう皮膚?の病気みたいなもの…
閲覧数:1,505人 文字数:2872 0件
霊を全く信じず、TVの心霊特集があれば、アホ呼ばわりして馬鹿にしていた。 そんな私の価値観を崩壊させてくれた話をさせていただきます。 五年前、就職し、念願の一人暮らしを始めた頃の話です。 初めての職場、人間関係、そしてな…
閲覧数:2,582人 文字数:548 0件
血がつながってるおじいちゃんじゃなくて、おばあちゃんの家の近くに住んでるおじいちゃんで、すごくお世話になった人がいる。 小さいとき、よく「♪お手手~つないで~野道をゆけば~」って歌を唄いながら手をつないで散歩につれてって…
閲覧数:1,392人 文字数:352 0件
先月、親友が癌で亡くなりました。 ほんとに辛かった。そいつは最後まで弱音を吐かず、生きる事に執念を燃やし、生き抜いた。 告知されてから一年、戦い抜いた。30歳でした。 寿命と諦めるには、早すぎる。忘れ去るには長過ぎる付き…
閲覧数:2,194人 文字数:1239 0件
私の弟は睡眠中無意識に歩き回る、いわゆる「夢遊病」患者でした。そのおかしな行為は小学校高学年のころがピークでした。 3、4日に1度は夜中にむくりと置きだし、とっくに終わっているはずの テレビの電源をつけて砂の嵐を無心にじ…
最近のコメント