ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。 お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。 漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で…
ばあちゃんのぼけ
閲覧数:2,868人 文字数:417 4件
閲覧数:2,868人 文字数:417 4件
ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。 お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。 漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で…
閲覧数:2,389人 文字数:814 4件
俺が小学校2年生の時、学校の近くには栗原と言う80過ぎの爺さんが住んでいた。 俺と友達のHとIはその爺さんをいつもからかってた。 その爺さんはからかうたびに「なんじゃーー!」と言って家から出てくる。 奴の玄関の前で H「…
閲覧数:3,699人 文字数:1404 3件
2年前の事。 JRと私鉄の最終接続に間に合わず、JRの駅からタクシーで最寄の駅まで帰ろうしたが、タクシーの運ちゃんが道を間違え2つ先の駅まで行ってしまった。 疲れていて怒る気にもなれず、かといって、そのままそのタクシーに…
閲覧数:2,860人 文字数:728 3件
学生時代、貧乏旅行をした。帰途、寝台列車の切符を買ったら、残金が80円! もう丸一日以上何も食べていない。家に着くのは約36時間後…。 空腹をどうやり過ごすか考えつつ、駅のホームでしょんぼりしていた。 すると、見知らぬお…
閲覧数:366人 文字数:1767 2件
319: 本当にあった怖い名無し 2009/07/29(水) 23:38:13 ID:Cl4TF2GGO もう十年以上前、専門学校卒業して2~3年ほどフラフラして、そろそろ職探ししないと。とハロワに行ったら、 とある給食…
閲覧数:2,342人 文字数:828 2件
私の兄の話。 私の兄は神奈川県の某老人病院で看護士をしている。 その病院では、夜中に誰も乗ってないエレベーターが突然、動き出したり、など、いかにも病院らしい、芳ばしい話が、よくあるとの事。 その兄が今迄で一番怖かった、と…
閲覧数:2,140人 文字数:358 2件
老人ホームで実習した時の話。 そこは認知症のおじいちゃんおばあちゃんばかりの所で、5分前に話した話は覚えてない、1ヶ月居ても私の顔は覚えてくれない。 かなしいな、とは思いつつも精一杯介護させていただいた。 1ヶ月の実習が…
閲覧数:5,591人 文字数:615 2件
僕が単車で走ってる時、無理矢理追い抜こうとしてきたおっさんの原付と軽く接触。 ミラー同士が触れ合う程度だったので、まあいいかと思ってそのまま走ってたら、次の信号で止まった時にそのおっさんがからんできた。 「事故扱いにした…
閲覧数:1,721人 文字数:1315 2件
2,3年前の話で、俺の友人(以下H)の兄貴(以下M)に起こった出来事。 Mが、なにやら奇妙な出来事に遭遇したらしく、携帯で弟のHに実況し始め、俺はそれをICQでリアルタイムに聞いていた。 夜中にMがバイクで、長野と静岡の…
閲覧数:4,405人 文字数:427 1件
昔見た夢なんですが。 自分が夜の道を歩いている。場所は湯河原とかの温泉街っぽい感じ。 少し坂になったアスファルトの道だった。 気が付くと左横に一軒の旅館が見えた。 修学旅行なんかで使いそうな三四階建ての旅館、電気はきえて…
閲覧数:983人 文字数:1984 1件
特殊清掃の仕事をしていたことがあって、自分の働いていた会社は、死人の出た部屋の掃除やペットの死体処理、ゴミ屋敷の撤去まで受注していた。 ゴミ屋敷の撤去、とりわけゴミの処分方法は地域によってかなり差がある。 法人が家屋内の…
閲覧数:1,273人 文字数:804 1件
こないだ電車で、ちょっと心が暖かくなったので書き込み。 平日の夕方くらいだったかな、立ってる人はギッシリではないが まあまあいるちょい混みの車内。 私は席に座って本読みに集中してた。 電車が駅に停車してドアが開いたな、と…
閲覧数:3,219人 文字数:681 1件
仕事帰りにバスに乗っていたときのこと。 帰りのラッシュの時間帯だったので、結構混んでて座席は全てうまってました 仕方ないので、前方でつり革をもって立っていたところ途中、病院前のバス停で腰の曲がったおばあさんが乗車してきま…
閲覧数:2,544人 文字数:56 1件
人間って死ぬ直前まで喋るよね。うちの爺ちゃんは死ぬ間際に、「あ~、死ぬかと思った」って言ってその後すぐ死んだ。 いいね 0
閲覧数:1,927人 文字数:1884 0件
小学生の頃の不思議な体験を書きます 長い間胸につかえていた嫌な思い出を、思い切って吐き出したいと思います。 子供というのは残酷なもので、少しでも世の基準と外れたものを虐めたりからかったりすることがあります。 太った子、不…
閲覧数:2,200人 文字数:305 0件
3年ぐらい前、通天閣から一番近いゲーセンでよく70才ぐらいの老夫婦が、脱衣麻雀をやってた。目が死んだようなじいちゃんが麻雀をプレイしていて、ばーちゃんが横から見守っている。相手にあがられると、じいちゃんは手のひらでバン!…
閲覧数:2,360人 文字数:1210 0件
三年前、尿管結石でS県の病院に入院した。入院一日目、昼間安静だったのが、夜になって猛烈に痛み出した。 就寝時間だったので、ナースコールしようと思ったが、なんとか我慢できるような気もした。石が下がって急に痛みが引くこともあ…
閲覧数:1,989人 文字数:107 0件
だいぶ前に亡くなった高齢記録者のイズミシゲチヨだっけ?「好みの女性はどんな方ですか?」ってインタビュアーの質問に「年上が好みです」って答えてて「うはwwwギャグの年季が違うwwww」って吹いたのを何故か思い出した いいね…
閲覧数:1,784人 文字数:1014 0件
私の友人に看護婦がいます。 彼女(仮にAさんとしましょう)から聞いた話です。 ある日Aさんは先輩看護婦と夜勤でした。 深夜2時を少し回った時のことです。 ある病室からナースコールがありました。 その病室は個室で、お婆さん…
閲覧数:2,919人 文字数:673 0件
彼と私は、よく電車を利用してました。 私たちの乗る駅は、始発なので比較的空いてたのですが、都心に近づくと、だんだん混むというのがいつものパターンでした。 私の彼は、目の前に、お年よりや、疲れた人をみると必ず席を譲ってまし…
最近のコメント