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  • 楽しみだったはずの修学旅行がキモい自分のせいで絶望と化してしまった話

恥ずかしい体験談2022.06.29 2023.02.08 hide

楽しみだったはずの修学旅行がキモい自分のせいで絶望と化してしまった話

閲覧数:1,096人 文字数:2517 いいね数:1 0件

他人に話さないと気が済まないくらい人生で1番恥ずかしかった体験を、うる覚えで物語形式で語ろうと思います。

これは、中学校時代の修学旅行に5人くらいのグループでみんなと金閣寺を見に行く時に起きたお話――

太陽ギラギラ金曜日、宿泊したホテルから出て、京都を観光するため5人グループと合流し、みんなで外に出る。

さあ早速移動開始。

自分はぼっちでキモいため、残りの4人が会話してる中、会話に参加できないのは、お約束。

だが、今日の自分はとてもウキウキしていた。

京都には滅多に行かないのと、基本ぼっちでひきこもりな自分にとって、ちょっと斬新で、「今日は楽しい1日になるぞ!」と意気込んでいたのだ。

そして、もう一つあるとすれば、グループの中に好きな女の子がいたからでもある。

その女の子(A子ちゃんとでも言っておこう)は、背が高く、すごくスラッとしていてボーイッシュな髪型、顔もかわいい。

ちなみに貧乳だ。

A子ちゃんは見た目が自分の性癖に物凄く合っていた。

しかし、性格は基本クズで、男子生徒を中心にからかっていた。

男子生徒諸君らはとてもA子ちゃんをやべー奴だと嫌っていたようだったのだが、一方自分は、過去にすれ違いざまでA子ちゃんに肩を体当たりされた時……

自分「痛い!デュフ……でもかわいい!デュフデュフ……」

デュフデュフしていた。

それぐらい自分はキモい(キモい。キモすぎる。近づくな)

そんな感じでデュフデュフと妄想していると

ふと、バスのことを思い出し、リュックサックを確認する。

(よし、ちゃんとある)

自分は過度な心配性なため、何度もバスのチケットがあるかを確認する。

(ここにしまっとけば、さすがに猿でも分かるやろ)

と思い、リュックサックの中のめっちゃ分かりやすいポケットの中に入れた。

そして、気がつくと、もうバス停の前まで歩いていた。

(来てしまったか……)

修学旅行で不安だったのがバスでのハプニングが起きないかどうかで、不安すぎて夜も眠れなかった。

実は小学生の頃にバスで一度ハプニングを起こしたことがある。

それは、お金を払うところを間違えるというハプニング。

たしかぼーっとしていて、お金を運賃箱ではなく募金箱的ななにかに入れてしまって、そのままバスを降りてしまい

「このやろーバカかテメー」

と怒られたことがある。

本当に自分はバカだと思う。

(この後、ちゃんと運賃箱にお金を入れました。これだけでも物凄く恥ずかしいし本当に申し訳なくなってくる)

さあ、バスのドアが開かれた!

目の前にはA子ちゃんの背中!

A子ちゃんの匂いがプンプンでクンカクンカでデュフデュフ!

なんかいろんなものが透けて見える!!

キモい妄想をかましながら、目的地へ着くまでバスが揺れる……

ガチャコン

バスの降車口が開かれる。

A子ちゃんの背中が遠のく。

(出番か)

ガサゴソ、ガサゴソ……リュックサックを探る。

すると次の瞬間。

(バスのチケット落としちゃったぁぁあああ!!!)

なんとバカなことに、バスのチケットがどこにあるのか忘れてしまったのだ。

焦ってどこだどこだとリュックサックを探り続ける

ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ
ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ

――1分経過――

ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ

乗客さんたちがこちらを睨んでいる。

そりゃそうだ。

みんな一人ひとり目的があるって言うのに、何の関係もない他人がリュックサックをガサゴソとしている無駄な待ち時間で潰されているのだから。

――2分経過――

ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ

運転手さん「はぁ……」

運転手さんのため息が聞こえた。

(マズイマズイマズイマズイマズイマズイ)

自分「スミセン……」

頭が真っ白になるとはまさにこのことなんだろうと感じた。

周りが凍りつきすぎて、焦りと罪悪感と寒気が一気に来る。

――3分経過――

ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ

もう半分泣きそうになっていた。

運転手さん「はあ……もういいから、修学旅行なんでしょ?持ってるんだよね?、持ってるんだよね??ならもういいよ」

運転手さんがキレ気味に言う。

自分「うぅ……本当にすみません……!」

バカでクズ野郎でキモい最低な自分が、外に出やがった。

自分「ごめんなさい……」

学校とは違う物凄く冷たい視線を浴びる。

思い出すだけで脳がゾワゾワする程恥ずかしくなる。

運転手さんが優しい人すぎて申し訳なくて何も言えなくなる。

ごめんなさい、この一言を何度繰り返してもこの罪悪感は消えなかった。言葉だけじゃ許されるはずがない……

(そういえばこのポケットに、あ!)

しかし思い出した。

そういえば、リュックサックのめっちゃ分かりやすいポケットの中に入れたのだと。

自分「あったあああああ!!!!」

(大丈夫だ!今なら間に合う!間に合う!きっと間に合うはずだ!きっと間に合うはずなんだ!!)

と自分は命をかけて全力でバスの方を振り向く。

自分「チケットありましたぁぁああ!!!!」

すると自分1人だけが、取り残されていた。

以後、クラスのみんなの冷たいレーザービームが炸裂し、自分はA子ちゃんの標的となり、精神イタイイタイなのだった。

追伸

これを語っている今の自分の方が人生で1番恥ずかしい。

–END–

『とある名無しのX(年齢?歳・性別不明)』さんからの投稿です。

ありがとうございます。

出典元:
エピソードX投稿体験談
  • 恥ずかしい体験談

京都チケット金閣寺紛失

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