これは、私が中学生の頃の話です。夏休みに友人同士で、柏原にある「青少年野外活動センター」にキャンプにいく亊になりました。「野外活動センター」に着くなり、そこの職員の男性が開口一番、「ここはでるんやで」と、言い出すではあり…
何かを齧る音
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これは、私が中学生の頃の話です。夏休みに友人同士で、柏原にある「青少年野外活動センター」にキャンプにいく亊になりました。「野外活動センター」に着くなり、そこの職員の男性が開口一番、「ここはでるんやで」と、言い出すではあり…
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10年くらい前になる話なんですけど,読んでください。夜、私は二段ベッドの下で寝ていて夢をみていたんです。その夢の中でもやっぱり寝ているんですよ。でも、夢の中で私は少し開いた雨戸の隙間から、顔半分焼け爛れた髪の長い女の人に…
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その日の夜、私は久し振りに母に添い寝してもらいました。母に、「あらあら・・・ もう1人で寝れるんじゃなかったの。」と言われながらも、恐怖に打ち勝つ事は出来ず、そのまま朝を迎える事となりました。もう雪は完全に溶けていました…
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私が去年の交通事故を境に、妙なものを見るようになったことは前回お話ししました。相変わらずそんな日常が続いています。ささやき声を背後に聞きながら投稿を書いています。会社から帰宅途中の出来事です。電車から降り、改札へ向かう途…
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私は今まで、霊といものに全く興味を持っていませんでした。それが、去年の夏以来無関心ではいられない状況になってしまいました。そのきっかけとなった出来事とは私自身の不注意による交通事故でした。私の人生最初の霊体験は病院に入院…
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自転車でお散歩中、花が供えられてある交差点を通りかかった。事故で死んだのね、かわいそうに・・・とふと思ってしまった。家に着いたら何かが部屋の中にいる気配がする。さっきの事故のがついてきちゃったのかな、と思い当たったら、そ…
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深夜、友人から借りたPCのゲーム(RPG)をやっていた。最初は普通に進んでいたんだが、時間が経つに連れだんだんおかしくなってきた。戦闘中、パーティーが突然全滅したり何の脈絡もない画面に移動したりと。「バグだらけのゲームだ…
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8月14日その日からやっと俺は夏休みがもらえた。休みになる前の3日間は久々に仕事に追われ、ほとんど徹夜でCADとにらめっこ仕事をなんとか片づけた俺は、その日爆睡していた。 夕方電話の音で目が覚めた。電話の主は沖縄にいたと…
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その夏、僕は友人の帰省先の自宅に泊めて貰う事になりました。離れの一階にある部屋で、僕等は酒を飲みながらあれこれ話こんでいました。夜もすっかり更けたので、僕等は休むことにしました。 友人がいいました。 「二階にうちのバアチ…
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これは私の文化祭でおこったとても不思議で恐ろしいお話です。。。私たちの学校では文化祭には各学年対抗で劇を披露することになっていました。文化祭前になると、体育館や、運動場は各クラスの練習などが目立ち、どのクラスがどういうふ…
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はじめまして。これは私がまだ中学生のころ(いまからもう十年以上も昔)に実際に学校で体験したお話です。あの頃私はサッカー部に所属していてました。人数の多いマンモス校でしたから部員の数も多く、したがって一年生だった私たちは、…
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秋が近くなると、私はいつもあるいやな出来事を思い出します。 当時、私は中学3年生、その頃、学校ではこっくりさんが流行っていました。興味を持った私達は、仲のよかった4人でM子の家に集まり、こっくりさんをする計画を立てまし…
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ある日、わたしは母の部屋で会話をしていると、門の開く音がしました。「誰か来たね。」と母。私は条件反射的に玄関へ向かいましたが、ドアはノックされません。外をうかがおうとドアをあけました。 その時、グッと別の力が加わり、何者…
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3日に田舎の墓参りに行ってきた。毎年恒例で、俺は東京で一人暮らしして初めての里帰りだった。寺には一族郎党が集まり、仲のいいいとこのDもきていた。お経も終わり、墓参りも終わって寺の座敷でみんなくつろいでいたとき、俺は東京の…
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俺は中学2年に転校するまでは沖縄で暮らしていた。今から書く話は、その時の話し。 俺が空手の稽古で通う道場は、漁港のすぐ脇にあり道場以外の建物は、ほとんどが漁師さんの自宅だった。その自宅の外れに、1件の妙なアパートが存在し…
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私が小学校低学年のとき、よく電車に乗って祖母の家へ遊びに行っていた。その祖母に「電車に乗る時は、ホームと電車の隙間に落ちないよう気をつけなさい」とよく言われた。いつもは優しい祖母も、その時は厳しい口調で話しかけるため、電…
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6月のあ6月のある日曜日、早朝友人のBからの電話で俺は目を覚ました。電話にでるといきなりBは、「これからドライブしねー。」何なんだこいつは、そう思いながら「何だよいきなり」するとBは嬉しそうに「新車が届いてさ、慣らしがし…
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シャワーを浴びていたら足元に水がたまってきた。排水口を見ると髪の毛がびっしり詰まっている。仕方がないのでつかんで引っ張ったら、やけに長い。俺の髪ってこんなに長いかなと思ったら、ずるりと女の頭が現れてニタリと笑った。 いい…
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この話は俺が17歳の時の話し。 当時俺はバイクが好きでいろんな峠を走り回っていた。一人で行く事はほとんどなく、仲間内の5台前後で行くことが多かったのだが、その時はたまたま人数が揃わないために、俺とBの二人だけで行くことに…
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序章でも老婆の霊の話を聞いた人達が霊を見てしまったエピソードをお話しました。この(終章)もその事件から一年以上たった後に起こったエピソードです。 老婆の霊から開放されて随分と月日も経ちまして、私も高校三年になっておりまし…
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