学生の時の彼女と別れた日の事はたまに思い出す。卒業式の後の日曜日の事。 元々彼女に告白されて始まった付き合いだったので、いつも自分の方が精神的に優位に立っていて良いんだという勘違いが、当時の俺にあった。また、以前に経験し…
最低な俺
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学生の時の彼女と別れた日の事はたまに思い出す。卒業式の後の日曜日の事。 元々彼女に告白されて始まった付き合いだったので、いつも自分の方が精神的に優位に立っていて良いんだという勘違いが、当時の俺にあった。また、以前に経験し…
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昨日も見舞いに行ってきたんだけど,子供の頃からもう20年以上世話になっている叔母さんがね,末期の食道ガンで年越せるか越せないかって状況なんだ。その叔母さんの話させてもらうね。その叔母さんね,まったく血の繋がってない中学生…
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「○○おにいさん、こんにちは。僕のお母さんが、今度○○おにいさんのお父さんと結婚するので、僕と○○おにいさんはきょうだいになることになりました。僕はお父さんができることと同じくらい、自分におにいさんができるのがとてもうれ…
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中学校の時、もともと不良っぽい問題児だった洋平って奴がいた。そんなに怖がられるような奴ではなかったし暴力騒ぎはおこさなかったが、洋平の大学生の兄がバイク事故で亡くなった。洋平は荒れて、学校に来ない日が続き、ようやく出席し…
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20代半ばをすぎて、母親に結婚しろ~孫見せろ~と言われ続ける日々。そりゃ結婚に憧れはあるけども、やりたい事もまだまだあるし、何より相手いないしねorzそんなやりとりの中で、私は母にひどい事を言ってしまいました。心のどこか…
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これはオレの上司の係長の話。オレは今の職場(の今の係)に採用されて3年目の若造。採用一年目の時は、オレの話など聞く耳もたず、何をそんな次元の低い話をするんだ、みたいな態度だった。この係は3人いて、係長、オレと、もうひとり…
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小学生のとき、少し知恵遅れのA君がいた。足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅い。でも、絵が上手な子だった。彼は、よく空の絵を描いた。抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。担任のN先生は算数の時間、解けないと分…
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部活の大会で、みんなから応援メッセージが書かれたボードをもらったことがあります。その中に「ナンバーワンを目指すこと自体が、オンリーワン」と書かれていました。書いた人に、スマップですか?と聞きましたら、違うと言われました。…
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色々な事が重なって、友達に「死にたい。こんな自分嫌い」とうざいメールした。夜中だったし絶対寝てると思ったら五分後、「何があったか知らないけど、私の好きな人の事を嫌いとか言わないでくれる?」と返事がきた。まじめに嬉しくて涙…
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大学のサークルで吹奏楽をやっていた頃の話です。ある日楽器を持ってバス停に立ってました。するとそこに居合わせたおばあさんが、「楽器弾くのかい?」と声を掛けてきたので、「ええ、近々演奏会があるので良かったら聞きに来て下さい」…
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悟られない人がいる。いつも穏やかに微笑んで、その陰にある気の遠くなるような忍耐を誰にも悟らせない人がいる。悲しいことも、苦しいことも、痛いことも、自分の胸に収めて、笑顔を絶やさず、泣き言を言わず、頑張っている人がいる。そ…
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つきあってた男にふられた時、後輩と2人でやけ酒飲んで、そのまま後輩の家へ。わめいていたからのど乾いちゃって、冷蔵庫開けたら、飲み物って牛乳しか入ってないの。「先輩、ミルクおいしいですよ」と彼女が言って、お鍋であっためてく…
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俺が高3の時親父が他界した。癌だった。年明けから具合が悪いと言っていたのが、5月に癌だと分かった。発見は早期だったが、すでに転移していて手術は出来ず、余命3ヶ月と医者に言われた。入院の日、俺は親父と電車で病院に向かった。…
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彼氏が中古だけど車を買ったので、ドライブで海に行こう!という事になりました。車の中で食べようと、浜辺でつぶ貝の醤油たれの串焼きを買って隣で彼氏が運転して、私は串焼きを食べていました。串焼きはおいしくて夢中で食べてたら、片…
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俺が中学2年生の時、田んぼ道に捨てられていた子犬を拾った。名前はシバ。雑種だったけど、柴犬そっくりで、オトンがシバと名づけた。シバが子犬の頃、学校から帰ってきてはいつもかまっていた俺。寝るときも、ご飯のときも、起きる時間…
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彼女と付合う前に二人で行ったサティ。ここで初めて食べたたこ焼き屋の「銀ダコ」開店直後で一杯行列が出来ていた。二人でずっと並んで他愛も無い話を続けて。ようやく順番が来て車に持ちかえって食べた。空腹は最大の調味料。とっても美…
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今使ってる毛布は19年前(歳がバレる笑)私が就職する時、母がお祝いに買ってくれた。深い紺色に白い花の絵がついた毛布。田舎の町の百貨店で当時5000円だった。母にはとても高かったと思う。なにせ貧乏だったから(笑)遠く離れた…
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母親の存在って本当に大きい。本当に母ちゃんはかけがえのない人だった…。母ちゃん、産んでくれてありがとう。ここまで育ててくれてありがとう。愛情をたくさん注いでくれてありがとう。一緒に笑ってくれてありがとう。一緒に泣いてくれ…
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俺のおじいちゃんはとっても優しく怒らない静かな人だった。本当に口数も少ないのだかとっても不器用な優しい人。俺と口喧嘩した時もおじいちゃんからいつも俺のすきそうなおかしを『ひろくん一緒にたべよ。』といって仲直りをしていた。…
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蒼太の病気が見つかったのは中学3年生の秋だった。俺と蒼太は家も近所で幼稚園に入る前からの仲で…ときには殴り合いの喧嘩もしたし、口を聞かなくなったこともあった。でもいつだって原因は俺がつくってて、優しい蒼太は俺をいつも正し…
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